きっかけは離乳食
生後6ヶ月頃
離乳食を開始してから便秘の症状が出はじめました。
排便時に髪の毛がびしょ濡れになるほど汗をかいてきばるようになりました。
便秘解消のために積極的に水分補給させることが難しい状態でした。哺乳瓶拒否をしていたためです。
排便リズムが狂い、一日中排便し続けるような日が数日続く日もあれば排便が無い日や少ない日がある状態でした。
生後7ヶ月頃
排便リズムが狂ってきていることを検診でかかりつけの医師に相談しました。
腹部を触診した医師が「腹部の腫瘤の疑い」と大病院(以後A病院とします)でエコー検査を受けるための紹介状を出してくれました。
翌日、紹介されたA病院でエコー検査とレントゲンを受けました。
結果は腫瘤はありませんでした。
しかし、お腹にガスや便が溜まっているのは明らかであったため、下剤とグリセリン浣腸を処方されて引き続きA病院に通院しながら経過を観察することになりました。
浣腸の頻度や下剤の量の調整をしながら様子を見ること2ヶ月程、改善は見られませんでした。
その間、CT検査や腹部のレントゲンを撮りましたが、便やガスが溜まっている以外の異常は見つかりませんでした。
便秘からヒルシュスプルング病の疑いへ
生後9ヶ月頃
改善が無いことから、A病院の医師から外科的観点で息子の便秘にアプローチすることを提案されました。
便秘の原因の可能性の一つとして、ヒルシュスプルング病を提示されたことが理由です。
これは、直腸粘膜生検をしなければ確定診断ができません。ここまでいくと内科の範疇を超えるため小児外科の受診を提案されたわけです。
この頃はグリセリン浣腸をしても米粒程度の量しか便が出ない日もあれば、おむつにびっしり便が出ることもあり排便量にムラがありました。記録用に写真を撮っており、おむつに出た便の画像でカメラロールが埋まっている状態でした。
このことから、4月入園に向けて保活と職探しを一旦断念することになりました。
生後11ヶ月頃
食事量も少なくなり、ヒルシュスプルング病の疑いとして年明けからB大学病院を受診することになりました。
B大学病院を受診するまでの間、ヒルシュスプルング病の子をお持ちの方のブログや治療後に関する論文を子供と夫が寝た後に深夜まで読み漁る日々でした。手術で根治できることはすぐに分かったのですが、その後の生活について知っておきたかったのです。
ヒルシュスプルング病ではないと分かったのはそれから5か月後のことでした。結果がわかるまで大変やきもきしました。
検査入院の話は↓
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